距離数から徒歩時間を割り出す & 人の歩く速度について

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最近、距離数から徒歩時間を割り出したり、
あるいはその逆で、徒歩時間から距離を割り出すといったことが何度かあった。


その計算式をメモとして残しておく。


■距離(m)から徒歩時間(分)を算出する
徒歩時間(分) = 距離(m) / 80



人が歩く速度は分速80mとされていてこれは時速に換算すると80(m) * 60(分) = 4.8km/hとなる。
# 休憩なしに歩けるかなあ


例えば400mの距離を徒歩時間に直そうと思ったら計算式は、

400 / 80 = 5

となるので5分かかる計算になる。



また、距離から徒歩時間が計算できるのだから当然そのもできる。


■徒歩時間(分)から距離(m)を算出する
距離(m) = 徒歩時間(分) * 80




しかし徒歩時間の算出で端数(小数点)が出たときはどうするが正しいのだろう?
# 後述する




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そもそも徒歩時間の根拠となっているものはなんだろう。



不動産関係の広告で表示される徒歩時間(徒歩所要時間という)については不動産の表示に関する公正競争規約施行規則なるものの規定があるようだ。



以下のように定められている。

■徒歩所要時間についての項
徒歩による所要時間は、道路距離80メートルにつき1分間を要するものとして
算出した数値を表示すること。
この場合において、1分未満の端数が生じたときは、1分として算出すること。
†不動産公正取引協議会連合会 『不動産の表示に関する公正競争規約施行規則』第5章 第1節 第10条(10)



なるほど。
そのような規定があるのであれば安心して使えそう。



あと、距離(m)から徒歩時間(分)を算出する上で小数点以下の端数の扱いは繰り上げでよいと。
例えば、距離が300mだったら計算結果は3.75なので4分と表記しろ いうこと。


徒歩時間から距離を算出する場合はそもそも小数点以下の端数は出ない、はず。





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おまけ。

以下は調べていてふと疑問に思ったこと。
# あまり本気で解決する気がない


・あくまで公正競争規約の施行規則なので正確には法律ではない?

これに違反したら即罰する!ではないような感じ。
その根拠はwikiの公正競争規約における以下の文面。

不当景品類及び不当表示防止法(景品表示法)第12条の規定に基づき、
事業者又は事業者団体が、
景品類又は表示に関する事項について、
公正取引委員会と消費者庁の認定を受けて、
公正な競争を確保するために制定する自主規制ルールのこと。
†公正競争規約 - wiki


文章の最後らへんに「自主規制ルール」とある。

意訳すると、
・公正競争規約は法律を基として作っている
・でも事業者団体が勝手に拡大解釈して作ったもの
・一応消費者庁やらの認定を受けてるので法から逸脱しまくっているようなものではない
・だから基本的には守った方がよいルール
・でも所詮は自主規制ルール
ってことらしい。


もっとも、これに違反すると最終的には行政からの指導が入ったりするのだろうから守るに越したことはないんだろうけど。



徒歩時間に関して、どっかの知恵袋のアンサーではっきりと
「不動産などの表示に関する法律で~定められている」
と書いてあったけど、
これやっぱり法律ではないと思うんだよねえ。




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おまけのおまけ。

規則、規約と変に言葉が重なってる。
これ本気で意味わからん。


あと、
規約・規程・規定・規則・ルール

この辺の言葉をきっちり言語化して説明できるやつはきっといないと思う。